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業績予想の修正に関するお知らせ

2025年6月20日 15:30

## サマリ ### 3行でわかる!今回のIR * ゲーム開発の日本一ソフトウェアが、今期の業績予想を大きく下方修正しました。 * 原因は、他社からの受託開発案件の契約見直し。開発の長期化に伴い、自社IP(知的財産)開発に注力するための方針転換です。 * その結果、通期の純利益は当初予想から8割以上減る見込みで、赤字転落の可能性もあります。 ### 注目ポイント * **売上高**は小幅な下方修正ですが、**営業利益**は半減、**純利益**に至っては当初予想から83.5%も減少します。利益面へのインパクトが非常に大きいことがわかります。 * 今回の修正の背景には「受託開発案件の見直し」という特定要因があり、これが一時的なものなのか、あるいは同社の主力事業の構造変化の始まりなのか、その本質を見極める必要があります。 * 会社としては、目先の利益を犠牲にしても**新規IP**の創出に経営資源を集中させる方針。これが将来の成長につながるかどうかが最大の注目点です。 ### 率直な評価 * 良い点: 目先の受託開発に固執せず、自社の**IP**を強化するという中長期的な成長戦略に舵を切った点は評価できます。ゲーム業界において自社**IP**の重要性は高まっています。 * 課題点: 他社からの受託案件で開発期間が延び、結果として契約見直しに至ったという経緯は、プロジェクト管理や開発体制に課題があった可能性を示唆しています。収益への影響が大きすぎます。 ## 詳細解説 ### **業績のホンネ** 今回の発表は、日本一ソフトウェアの**業績予想**の大幅な下方修正。特にインパクトが大きいのは利益面です。通期の**売上高**は当初予想の49.47億円から47.74億円へと約3.5%の微減にとどまりますが、**営業利益**は1.92億円から0.81億円へ半減以下(57.8%減)、そして**純利益**は1.88億円からわずか0.31億円へと83.5%もの大幅減益となりました。これは、まさに「利益が吹き飛んだ」と言える状況です。要因は明記されており、「他社タイトルの受託開発」が当初の想定より開発期間を要したため、契約を見直したこと。この手の案件は「工事進行基準」という会計処理が適用されるため、進捗状況に応じて収益と費用を計上します。そのため、契約見直しが直撃し、**売上**と同時に利益も大きく押し下げられたわけです。前期も営業損失を計上しており、今回の修正でさらに苦しい状況に追い込まれたと言えるでしょう。 ### **事業の核心** 今回の業績修正の背景には、同社の事業戦略における重要な転換点が見え隠れします。同社はこれまで、自社タイトルの開発に加え、他社からの**受託開発**も手掛けてきました。しかし、今回、その**受託開発**プロジェクトが想定より長引き、会社は「経営資源を**新規IP**の創出に投入することが適切」と判断し、契約を見直したとあります。これは、目先の受託開発案件からの収益よりも、将来的な自社**IP**による収益基盤の強化を優先するという、明確なメッセージです。ゲーム業界では、自社で強力な**IP**を持つことが、ヒット作の創出や長期的な収益源確保の鍵となります。Web情報からも、日本のコンテンツは世界で人気があるものの、海外での収益をどう確保するかという課題が示唆されており、自社で**IP**を囲い込むことは長期的な視点で見れば合理的と言えます。ただし、その決断がこれほど短期的な利益を押し下げる結果になったことは、同社のプロジェクト管理体制やリスクヘッジの甘さも露呈した形です。 ### **お金の流れ** 今回の**業績予想**修正は、当然ながら短期的な**キャッシュフロー**にも影響を与える可能性があります。**純利益**が大幅に減少するということは、事業活動から生み出される現預金も減少する可能性が高いからです。**新規IP**への注力は、その開発に資金が必要となります。つまり、短期的な収益が落ち込む一方で、将来のための投資は継続・強化されるわけです。このバランスをどう取るかが、今後の資金繰りにおいて重要になります。この発表だけでは詳細な**キャッシュフロー**の状況はわかりませんが、今後、手元資金の状況や投資計画について注視が必要です。株主還元についても、大幅な減益を受けて、その方針がどうなるか注目されます。 ### **今後の見通し** 会社は今回の修正を機に、より一層**新規IP**の創出に経営資源を集中するとしています。これは、目先の苦境を乗り越え、より強固な収益基盤を築こうとする姿勢の表れです。ゲーム業界は競争が激しく、ヒット作を生み出すのは容易ではありませんが、成功すれば大きなリターンが見込めます。今後の投資判断としては、同社がどのような**新規IP**を開発するのか、その開発状況やリリース時期、そして市場からの評価に注目することが重要です。今回の**業績予想**修正はネガティブなニュースではありますが、会社が明確な戦略転換を示したという点では、中長期的な視点で見ると、むしろ前向きな側面もあると捉えることもできます。ただし、その戦略が実を結ぶまでには時間とリスクを伴いますので、その進捗を慎重に見守る必要があるでしょう。

業績予想に関するお知らせ

2025年2月14日 15:30

38512025年2月14日 15:30

令和7年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本一ソフトウェア

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